5月のドリルについて/続けることとその観察
これまでドリルというプロジェクトは、参加メンバーを選定し、3ヶ月ごとに最初は展示の形式で、途中からイベントに近い形式に変更し、継続的に開催してきました。
しかし、コロナウイルスの影響に伴って、これまでのやり方での開催が難しくなりました。このイレギュラーな状況に対してドリルとしてどういったレスポンスができるか。配信イベントとしてする方法、サイトにそれぞれの次回以降のプランを公開する方法、ドリル04の時のようにドリルそのものやり方を再検討する時間にあてる方法、いくつかアイディアを浮かべては検討しなおす作業を行いました。
その作業の結果として、
◾️5月に開催するドリルはドリル07とナンバリングしない。
◾️今回に限りこれまでのように参加メンバーを限定せず、基本的に誰でも参加できる形式にする
◾️「続ける事とその観察」をテーマに、作品制作につながる練習、リサーチ、試作、記録などをそれぞれの作家がSNSにタグをつけて公開していく。
◾️定期的に行ってきたことをまとめ、それがどういった効果をもたらしたかフィードバックする。
なぜこうした変更をかけたかについてですが、コロナの影響により、これまでと全く違う状況に置かれている中で、モチベーションを維持し、制作を続けていくことがなかなか難しくなってきます。いつものなら展示の開催を目標に制作して来たのにその展示がいつ開催できるかわからない。こうした理由や様々な弊害によってこれまでのような制作→発表(展示)が難しくなった人たちの為にもこれまでよりも開かれたやり方で開催したいと思います。今回に限り参加者を限定せず誰でも参加出来る形で解放します。参加される方は以下の方法を実行してください。
【参加の仕方】
1. やることを決める。
2. やる目的を決める。(今の時点ではまだわからない場合は「わからない」ところからスタートする)
3. 継続的にやる。やった時は「 #ドリル00 #続ける事とその観察」のハッシュタグをつけてSNSに発信する。
4. 一定期間やりつづけたら、やっていくなかでわかったこと、浮かんだアイディア、できなかったことなどをまとめる。まとめたことを踏まえつつ次にどうやるかか考える。
5. 3に戻る。
またドリル07に関しましては、8月に通常の形での開催を模索しています。
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